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-コラム-

【ランニング業界で評判のAirFly】シーンやコーデに合わせたエアフライの選び方

 

ランニング業界で人気急上昇中のエアフライ。最近ではトップランナーの着用も多く見かけます。有名な選手で言えば、川内優輝選手もエアフライを愛用していますね。

そんなエアフライ、特徴はなんといってもサングラスの形状ではないでしょうか。世界初の【ノーズパッドレスサングラス】となっています。この形状は他のサングラスとは逸脱したデザインのため、マラソン大会でも目立ちますよね。

そんなスポーツサングラス【エアフライ】にもたくさんの種類があります。シーンやコーデに合わせたエアフライの選び方をご紹介したいと思います。

スポーツサングラスとは

一般的に販売されているサングラスをスポーツシーンにも使っている方も多いとは思います。ですが、通常のサングラスとスポーツサングラスは特徴が異なります。

結論から言うと、スポーツシーンではスポーツ用サングラスを使用した方が良いです。ランニングシューズもランニング用なのかファッション用なのかで使い分けますよね。それと同じくスポーツで使うことをメインに考えるのであればスポーツ向けのサングラスを選びましょう。では、通常のサングラスと何が違うのか特徴をご紹介します。

形状・デザインの違い

一目でわかると思いますが、一般的なサングラスとは形状が大きく異なっています。スポーツサングラスは大きなブレに強い形状となっています。スポーツシーンでは体を大きく動かしますので、その分サングラスもズレやすくなります。スポーツサングラスでは激しく動いた場合でもズレにくい形状となっています。具体的には、テンプルが頭の形状に沿うようにカーブしています。テンプルにはラバー素材を使用したりズレを防ぐ素材や形状のものもあります。しっかり頭にフィットして抱え込むように装着するためズレにくくなっています。※テンプルとは、レンズから耳に伸びる柄のことです。

レンズの違い

スポーツサングラスでは、視界を最高のコンディションに保つためにプロ使用のレンズを採用しているものも多いです。具体的には、偏光レンズや調光レンズというものです。偏光や調光は有名ですが、特殊なカラーのレンズもあります。偏光レンズは釣りでよく使われています。光の乱反射を抑える効果のあるレンズです。水面の光の反射を抑え水面下をクリアに見ることができます。スポーツの種類に応じてレンズを使い分けられています。

鼻パッドの違い

一般的なサングラスの鼻パッドは小さく目立ちにくく作られています。これは機能よりも見た目を重視してデザインされているためです。一方、スポーツサングラスは鼻パッドは大きめの物が多いです。表面積が大きいぶん鼻のズレを防ぐことができます。また表面に凹凸がついていることが多いです。デザインよりも機能を重視したものとなっています。

エアフライ「AirFly」の特徴

スポーツサングラスには、さまざまなブランドのものが存在します。その中でも特徴が逸脱しているのがエアフライではないでしょうか。エアフライの特徴をご紹介します。

サイドパッド

通常、メガネやサングラスには鼻パッドがついています。この鼻パッドと両テンプルの3点でサングラスを支えています。

しかし、エアフライには鼻パッドがありません。その代わりにサイドパッドという独自のパーツがテンプル部分についています。このパーツはこめかみ部分で挟み込むようにしてサングラスを支えます。

鼻パッドのみで支える従来型のサングラスでは上下動のブレに弱い面がありました。しかし、サイドパッドで挟み込むことによって上下の動きにも強い設計となっています。ランニングでは上下動の動きが大きくなりますが、エアフライなら視界を快適に保ってくれます。

テンプル

テンプルにも特徴があります。テンプルの形状としてはスポーツサングラス特有のカーブを描いた形状になっています。これにより頭に添わせることができ最高のフィット感となります。

エアフライのテンプルにはさらに特徴があります。それはテンプルエンド(モダンとも言います)です。通常スポーツサングラスでは、ここのパーツは後頭部まで伸びており後頭部でホールドすることとなります。ストレートテンプルのメリット・デメリットはこのようになっています。

メリット
  • ・着脱のしやすさ
  • ・装用感のなさ
デメリット
  • ・ずれ落ちやすい
  • ・帽子と干渉してしまう

一方、エアフライのテンプルはフレキシブルに曲げることができます。ストレートテンプル仕様に真っ直ぐ伸ばすこともできますし、耳裏に添わせる仕様にすることもできます。耳裏に添わせる仕様のメリット・デメリットはこちらです。

メリット
  • ・ズレ落ちを防げる
  • ・帽子と干渉しない
デメリット
  • ・装用感がある
  • ・着脱がしにくい

走っていてサングラスがまえにズレてくるとお悩みの方は、耳裏で添わせることをお勧めします。

度付き対応

エアフライのサングラスは専用のアダプターを使えば、度付きにすることもできます。度付きの仕方は、通常のサングラスに専用のアダプターを取り付けるだけです。

普段コンタクトをして走っている方には嬉しいですよね。練習のたびにコンタクトを着用するのは面倒ですよね。そんな時に、普段のサングラスが気軽に度付きサングラスになるのは嬉しいですよね。

エアフライの種類

エアフライのサングラスにはたくさんの種類があります。その多くの種類の中で、シーンやコーデによって3つのカテゴリーに分けてみました。ガチガチにタイムを狙って走る『プロスポーツ向け』、カジュアルにマラソンを楽しむ『カジュアルスポーツ向け』、街ランやエンジョイマラソンのような『ファッションスポーツ向け』の3カテゴリーです。ランニングの目的に応じてチョイスしてみてください。

プロスポーツ向け

対象品番例:AF305、AF301、AF302など

レンズのシェイプが浅いタイプのものです。あらゆる角度からの紫外線を防ぐために顔にフィットするデザインとなっています。そのため、比較的レンズが浅くなっています。いわゆるスポーツサングラスというイメージなのではないでしょうか。『タンクトップ』『シングレット』のような格好に合わせやすいです。

カジュアルスポーツ向け

対象品番例:AF301BK、AF303など

「機能も欲しいけど、ガチガチなスポーツマンに見られるのは嫌だな…」って方にはこちらのタイプがおすすめです。ファッションサングラスで人気の形のウェリントンのようなレンズシェイプのもの。レンズが2つに分かれている2眼タイプのものが該当します。ファッションサングラスとスポーツサングラスの中間点のような立ち位置になります。『ノースリーブ×短パン』のようなファッションコーデに合わせやすいです。

ファッションスポーツ向け

対象品番例:AF501

普段着のような感じでスポーツを楽しむ方向けのカテゴリーです。ファンションサングラスで人気のウェリントンやボストンのレンズシェイプのものが該当します。写真を撮りながら走るエンジョイマラソンや街ランには最適だと思います。『Tシャツスタイル』『ポロシャツ』のような普段着に近いコーデに合わせやすくなっています。

コーデに合わせたサングラス選びを楽しもう

今回は、人気沸騰中のスポーツサングラス『エアフライ』をタイプ別に紹介してきました。多くのタイプがあり悩みますよね。今回の記事が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

シューズやウェアはシーンによって使い分けると思います。それと同じように、シーンやコーデに合わせたサンウグラス選びを楽しんできましょう