-コラム-
市民ランナーが強くなる秘訣『帰宅ラン/通勤ラン』!みなさん取り入れてますか?いざやってみると、荷物が多すぎて肩がぶっ壊れそうな方もいらっしゃるのではないでしょうか?スーツや水筒、ノートにタブレット、仕事に必要な道具をバッグに入れて帰るとめっちゃ重くなりますよね。
これも「加重トレーニング!」と思って無理してませんか?ランニングで加重は故障のリスクにも繋がってしまいます。少しでも身軽に走りたいですよね。そんな時に、『ランニング』と『スーツ』を2wayで兼用できる服があれば、嬉しくないですか?実は、ワークマンからそんな願いを叶えるスーツが発売されているんです。
そこで、実際にスーツ兼ランニング用として使ってみての感想を紹介してみようと思います。少しでも参考になりましたら幸いです。
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ワークマンとは、その名の通り『作業服』を販売するお店です。特徴は、「安い・高機能・高耐久」です。もともとは作業着ということもあり、見た目よりも性能特化の商品でした。
ですが、昨今『ワークマンプラス』というお店を出店したりして、イメージ改革が行われています。テレビや雑誌でも『ワークマン女子』という言葉を使われたりとかなりイメージが変わってきてますよね。
店内に行くと、オシャレなアイテムも多くてびっくりしますよ。もちろん、本来の特徴の性能や価格・耐久力は太鼓判です。
ジャケット | |
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価格 | 2,900円 |
サイズ | S/M/L/LL/3L |
カラー | ブラック/ミックスグレー/ネイビー |
パンツ | |
価格 | 1,900円 |
サイズ | S/M/L/LL/3L |
カラー | ブラック/ミックスグレー/ネイビー |
ワークマンから発売されている、アクティブに使えるジャケット・パンツのセットアップがこちらです。特徴は、イージーケアでストレッチ性に優れている点です。それを可能にしているのが、使用している素材なんです。
ソロテックス素材の特徴は、
・シワになりにくい
・高ストレッチ性
・ウォッシャブル
です。シワになりにくく、自宅でも気軽に洗濯できるので毎日でも洗濯できますね。ストレッチ性が高いので、細身のシルエットでも運動着として使用しても快適に使用できます。
そんな素材でできているのが、こちらのスーツなんです。ジャケットとパンツをそれぞれ詳しくみていきましょう。
2way仕様となっていますが、これはリバーシブル仕様となっています。通常は、スーツジャケットスタイル、それを反対にするとブルゾン仕様となります。
こちらも2way仕様。リバーシブルではなく、裾を絞ることでアクティブに動ける仕様にできます。あとは、バックポケットにギミックがあります。ポケットを外に出すことでどでかい外付けポケットのようになります。個人的には、使うことはないけど…欲しいひとは良い機能なのかもしれないですね。
ここまで、アイテムの紹介をしてきました。ではなぜ、通勤・帰宅ランに最適なのかをご紹介します。理由は、単純!『荷物を減らせる』です(笑)。
帰宅・通勤ランの天敵は、荷物の重さですよね。走行中の荷物の重さは、走行中の不快感だけでなく怪我のリスクまで出てきてしまいます。なるべく軽量な格好で走りたいですよね。仕事着とランニングウェアをひとまとめにすることでこの負担を減らすことができるのです。
また職場環境によっては、着替える時間やスペースがないということも多いのではないでしょうか。僕の経験談ですが、職場環境で着替えるスペースがなく、よく公衆トイレでランニングウェアに着替えてから帰宅ランしていました。
そんな時に、着替えずにそのまま走って帰れるというのは、場所を選ばずランニングに取り組めるので良いですよね。着替える場所や時間に制限されてしまう人にとっては帰宅ランの強い味方となりそうです。
身長165cmの僕は、下記でサイズ選択しました。
ジャケット | Sサイズ |
パンツ | Sサイズ |
個人的にはゆっりしたサイズ感が好きなので、パンツは1サイズアップでも良いかなと思いました。逆にジャケットは、身幅が少しゆったりしているので1サイズアップだと若干不恰好でした。
実際に購入して、仕事着やランニングウェアとして着用してみました。実際に使用してみての気づいたよかった点、悪かった点をいくつかまとめてみました。
何より、荷物が軽くなるのは嬉しすぎるポイントですね。ここまで来たらシューズに関しても、ランニング用・普段履き着用を兼用で統一したいですよね。
ランニングシューズをビジネウェアとしてコーデできるか不安、ランニングシューズをコーデに合わせるのはなんかダサいかもって方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
『着替える』という行動が、『走る』という行動への気持の切り替えのトリガーになっているという方はオススメ出来ません。僕自身そういった感覚があるので、走り出しの際の気持ちの締まりが悪いです。もちろんしばらく走っていれば、気にはならなくなります。
①繋ぎのリカバリーの日
②ポイント練習前に時間がない日。
①に関しては、デメリットでも言及したように、気持切り替えのトリガーが作れない点です。日常からシームレスにランニングに移行できる点は、メリットでもありデメリットにもなりますね。気持の切り替えが必要なロングジョグの日や、テンポ走をしたい日には向かないと思います。逆に気持の切り替えが必要のない、繋ぎのジョグDAYやリラックジョグの日には良さそうです。
②に関しては、ポイント練習前に練習場まで焦って行く時には良いですね。最寄駅からアップを兼ねてジョグして会場まで向かう時とかには便利そうですよね。
いかがでしたでしょうか?かなりマニアックなウェアかもしれませんが、個人的にはかなり気にいっています。日常とランニングをシームレスに過ごしたい人にとっては、便利なアイテムですね。
個人的には、通勤&帰宅の2部練を考えていますので、2部練用でウェアを2回分と仕事着の合計3着を準備するのは大変そうなので、そんな時には便利そうだなと感じました。
練習着を普段着にするのは汗臭が気になるなって思った方は、こちらの記事も参考にしてみてください。