-コラム-
おしゃれの基本はサイズ感!です。
ランニングをする際、適切なサイズの衣類を選ぶことは見た目のみならず、快適なランニングにもつながります。
サイズ感を工夫することで、ランニングウェアがおしゃれなスタイリングのキモとなります。
上下のサイズを工夫するポイントや、どのように着こなすかによって、ランナーでもファッショニスタでも、
自分らしいスタイルを表現できます。
おしゃれランナーになるための具体的な方法やトレンドも含めて、
サイズ感の重要性を掘り下げていきます。
「A」や「V」や「I」ラインという言葉はご存知でしょうか?
これはアルファベットの形をスタイリングのシルエットに見立てたものです。
「I」は上下ともサイズ感が合った服のこと。
「A」は上はピッタリですが、下がややルーズな着こなしのこと。
「V」は上がルーズで、下がピッタリな着こなしのことなのですが、
このシルエットを守るだけですぐに「おしゃラン」が、誰でもできるようになるはずです!
それぞれ解説します。
まずはマストで押さえるべきは「Vライン」シルエット。
上にボリュームが出るので、体型も隠しやすいのも特徴です。
トップスのサイズは、股下くらいの丈を選びます。
丈の長さがわからない…といった方は、トップスはワンサイズ上で選ぶといいと思います。
そしてパンツ、パンツは太過ぎないパンツを選びます。
トップスも大きめ、パンツも太め、は
おしゃれ上級者であればおしゃれに着こなすことができると思いますが、
てきとうに選んだもので上下ダボッとさせてしまうと危険です。
幼い印象になってしまうからです。
おしゃれの基本は、メリハリが重要!
トップスを大きめに着るのであれば、パンツは細めをオススメします。
次に紹介するのは「Iライン」シルエット。
トップスもパンツもジャストに着るスタイルです。
ジャストとピッチピチはやや違います。
ここではストレートに言ってしまいますが、
「ピッチピチ」はダサいです。
あまりにもピチピチすぎると下着にも見えかねません。
(見る人によってはこのサイズ感がよいと思う方もいると思いますが、
ここでは万人受けするコーディネートの組み方の紹介です。)
上の写真は左が少しゆとりを持たせたサイズ感、右がピッタリなサイズ感です。
右は少し窮屈に見えませんか?
リラックスした雰囲気を出すためにはややゆとりがあるサイズ感を選ぶといいでしょう。
肩幅は窮屈になっていないか?
首元が詰まり過ぎていないか?
体のラインが出る、よりもちょっと上のサイズ感を選びます。
最後に紹介するのは「Aライン」のシルエット。
これは少し難易度が高いかもしれません。
ランニングウェアは基本的にはパンツはすっきりしたものが多いからです。
ですが、だからこそ周りのランナーとの差別化ができると思いますので、
ぜひチャレンジしてみてください。
まずはトップス、トップスはIラインと同じように
ピッチピチではなく、少しだけゆとりのあるサイズを選びましょう。
丈については、長くても短くてもどちらも良いと思いますが、
縦長のシルエットの方がきれいなラインに見えると思います。
パンツは太めを選択、
裾に向かって細くなるものじゃない方が良いでしょう。
トラックパンツに関しても
裾がリブになっているものではなく、ストレートになっているものがオススメです。
ということで今回は、「おしゃらん」になるための上下のサイズの選び方を解説しました。
今回紹介したシルエットについては最もオーソドックスなスタイルです。